自分が性病だと分かっていながらの性行為は犯罪行為に当たります。
例えば自分がhiv患者という事が分かっている上で、それを知らない相手と性交渉を行い、感染予防をあえてしない場合は傷害罪に当たり犯罪です。
更にそれが原因となってエイズが発症し、死亡に至った場合殺人罪が適用となってしまう立派な犯罪なのです。

傷害罪と聞くと、人にけがをさせてしまった場合に適用になる罪と認識している人も多いでしょうが、人の身体の生理的機能を阻害する行為としても傷害罪が適用となります。
また、本人が性病と知らなかった場合で相手を感染させてしまった場合でも、過失致傷罪に当たりますので注意が必要です。

故意に性病を感染させてしまい、相手が発病してしまった場合損害賠償請求されますのでトラブルを未然に防ぐ為にも日ごろからの性病チェックは欠かさないようにしましょう。
通常内臓機能の問題や血液疾患、体重や血圧等の検査はすることがあってもあまりされないのが性病チェックですので、思い当たる節がある場合は早めの検査がおすすめです。

中には犯罪意識がなく、感染予防を意識的にしない人もいます。
病気である事実を言わなければばれないし、ただ黙っていたから虚偽の申告はしていないと。
しかし、相手を傷つける可能性が考えられるという行為そのものが傷害に当たります。
しかし、未然に深刻な病気を防ぐ為には、自分の体は自分で守らなければいけません。
もちろん、自分の病気が分かっている上で感染予防をしてくれないのは犯罪です。
しかし、病気が分かっている相手に自分から感染予防を拒否した場合はそれが適用になりませんので、くれぐれも感染予防はしっかりと対策してください。

性行為による感染症は、日常に溢れています。
性行為を経験している男女であれば、必ずしも性病対策は行わなければいけません。
性行為による感染症は移されてもデリケートな問題ですので特に女性の場合は泣き寝入りしている人も少なくありません。
そして、複雑な話がパートナーの浮気による感染です。
例えば自分の夫が移されて自分にも移されてしまった場合、移した側に損害賠償請求する事が出来ます。

とは言いましてもそれは必ずしも浮気とは言えない場合での感染も考えられます。
それは風俗店による感染です。
しかし、風俗店も性病に感染している従業員を雇用して営業をする事は犯罪となります。
風営法に違反してしまうのです。

性感染症の予防法と検査について

日常に溢れているからこそ、性感染症に関する対策はしっかり行わなければいけません。
また、感染症に関する様々な知識も必要です。
病気によって症状が異なる事や、男性では見た目にも現れやすいのでおかしいな、と思ったら対策する必要があります。
女性側もおりものがおかしいと感じたらたとえ良い雰囲気であったとしても中断して冷静に判断する事は必要です。
それが自分が病気に感染しない為の予防策の一つです。

性行為による感染症が心配であれば保健所でも無料で性病検査が出来ます。
献血などで献血に協力したいと考えているのであれば、献血に行く前に一度保健所で検査をして、何事もなければ献血する事が望ましいと言えます。
これも多くの輸血を必要とする患者さんの為です。
もしも、自分に輸血が必要となった時に、輸血される血液が性病に侵されていれば良い気分にはならないはずです。
そして、そういう事を防ぐ為にhivに感染しているかどうかという事は一切教えてくれません。
hiv検査目的で献血を利用する人が増えすぎてしまう事により、正常な血液が集まりにくいと考えられる為です。
最近では世界中で深刻な感染症が問題とされています。
そうした事から、一年以内に海外へ渡航した場合も献血は控えてください。

性病が気になって献血をする、という事はタブーである事が分かりますが、それを放置すると症状はどんどん悪化していきます。
治療をして治る病気に関しては早めの治療が重要です。
女性の場合は、不妊症や流産の原因になり、男性は勃起障害がおこったり男性不妊の原因にもなります。
その他にも命に関わる重篤な問題を引き起こしかねませんので、性感染症と疑わしい症状の際は、保健所で検査をするか病院での検査を元に治療をすることをお勧めします。